KAiTAが日台AIクラスターを牽引、「熊本シリコンバレー」の新中核を構築
KAiTAが日台AIクラスターを牽引、「熊本シリコンバレー」の新たな中核を構築
京揚・陳振興社長、台北駐日経済文化代表処の李逸洋代表を表敬訪問、KAiTA開発構想を共有
【東京】2026年1月6日
京揚株式会社の代表取締役である陳振興氏は、熊本人工知能テクノロジーアリーナ(以下、KAiTA)プロジェクトに基づき、台北駐日経済文化代表処(東京)にて李逸洋代表と会談し、深い交流を行いました。
会談において陳社長は、AI、半導体、スマート製造などの重要分野におけるKAiTAの全体構想を説明。熊本を拠点に日台双方の技術資源を結集し、国際的なスマートテクノロジーハブを構築するという長期ビジョンを提示しました。李代表は本計画の方向性と戦略的ポジショニングを高く評価。会談後には、今後必要に応じた協力体制を敷き、計画の推進を共に支援していく意向を表明しました。
(左)京揚株式会社 陳振興代表取締役、(右)台北駐日経済文化代表処 李逸洋代表。熊本KAiTA開発構想について意見を交換。
KAiTAプロジェクトのハイライト
KAiTAプロジェクトは熊本株式会社が主導し、台湾の公的投資会社である合庫ベンチャーキャピタル(合庫創投)から正式に出資を受けています。本プロジェクトは、日台企業による投資協力の重要なマイルストーンであるとともに、「日台テクノロジー民主保護傘(デモクラシー・シールド)」構想を具現化する重要施策に位置付けられています。これにより、「熊本シリコンバレー(Kumamoto Valley)」の新たな核が着実に形成されつつあることを象徴しています。
KAiTAは、熊本の半導体産業の中心地に位置し、TSMCの日本工場(JASM)から車でわずか3分という至近距離にあります。JASMに最も近い大型統合テクノロジーパーク開発案件として、極めて高く、代替不可能な戦略的優位性を備えています。その立地は「JASMの神経中枢」とも称され、将来的に製造プロセス、装置、材料、AI応用を繋ぐ重要な拠点となることが期待されています。

(左)京揚株式会社 陳振興代表取締役、(右)台北駐日経済文化代表処 李逸洋代表。2026年1月6日、KAiTAに関する会談後の記念撮影。